目次:

DropboxからBoxへファイルを移行する前の準備

DropboxからBoxへ移行する前に、必要なファイルや保存方法を整理しておくことが大切です。スムーズに移行するため、以下のポイントを事前に確認しておきましょう。

  1. 移行するファイルを確認する:不要なファイルまで移行すると、Boxのストレージ容量を無駄に消費してしまいます。必要なファイルやフォルダだけを選んで移行するのがおすすめです。
  2. オフラインで利用するファイルを確認する:インターネットに接続できない環境でもアクセスしたいファイルやフォルダがある場合は、事前に確認しておきましょう。
  3. Boxでのファイル構成を考える:移行後にファイルを整理しやすくするため、フォルダ構成や保存場所をあらかじめ決めておくとスムーズです。

ここからは、DropboxからBoxへファイルを移行する4つの方法を詳しく紹介します。

方法1:ダウンロード&アップロード

1. Dropboxのウェブサイトにログインします。

2. 転送したいファイルを選択し、または全てのファイルを一つのフォルダに移動してから選択し、そしてダウンロードします。

Dropboxからファイルをダウンロード
Dropboxからファイルをダウンロード

3. Boxにログインします。

4. ホーム画面に「アップロード」を選択してファイルかフォルダをBoxにアップロードします。

Boxにファイルをアップロード
Boxにファイルをアップロード

ヒント:Dropboxからダウンロードされたファイルはzip形式です。Boxにアップロードする前、zipファイルを解凍する必要があります。

この方法ではいったんファイルをDropboxからパソコンにダウンロードしてから、またBoxにアップロードします。複雑とは言えませんが、ファイル数が多すぎるとダウンロード・アップロードに費やした時間が長いです。その上、作業が完了するまで、ページを閉じることもできません。

ここではMultCloudというツールを利用するより便利な転送方法を紹介します。

方法2:ダウンロードせずにファイルをDropboxからBoxに転送

ダウンロードとアップロードを繰り返す従来の方法とは異なり、MultCloudを利用すれば、複数のウィンドウを同時に開くことなく、1つのプラットフォーム上でDropboxからBoxへファイルを直接移行できます。Dropboxから一度ファイルをダウンロードしてからBoxへアップロードする必要がないため、時間や手間を大幅に削減できます。操作はMultCloudのWebサイト上で完結します。

MultCloud
MultCloud

MultCloudを選ぶ理由

  • 無料で利用でき、シンプルで操作しやすいインターフェースを備えています。
  • Webベースのサービスなので、PCにアプリをインストールする必要がなく、ローカルストレージの消費も抑えられます。
  • ダウンロード・アップロードを介さず、クラウド間でファイルを直接転送できます。
  • 大量のデータをまとめて移行できるため、大規模なファイル転送にも適しています。
  • データセキュリティにも配慮されており、クラウドサービスのアカウント情報やパスワードを保存しません。

MultCloudはシンプルで分かりやすい操作画面を備えているため、以下の手順に沿って操作すれば、DropboxからBoxへのファイル移行を簡単に行えます。

1. MultCloudのアカウントを作成します。

アカウントを作成
アカウントを作成

2. MultCloudにサインインします。ホーム画面に「クラウドを追加」を選択します。ここからDropboxをMultCloudと紐付けるのを許可してDropboxをMultCloudに追加します。同じやり方でBoxをMultCloudに追加します。

DropboxとBoxを追加
DropboxとBoxをMultCloudに追加

3. 追加完了したらMultCloudでBoxとDropboxを管理できます。ホーム画面でDropboxのアイコンをクリックしDropboxを開いて、Boxに転送したいファイルを選択して右クリックメニューに「コピー先」を選択します。ポップアップメニューにBoxをコピー先として選択します。

ファイルをDropboxからBoxにコピー
ファイルをDropboxからBoxにコピー

ヒント:「複数選択」にチェックを入れると、複数の保存先を指定してDropboxのファイルをコピーできます。ファイルを複数の場所に整理・保存したい場合にも便利です。

4. 移行したいファイルが大量にある場合は、「クラウド転送」を利用してDropboxからBoxへまとめて移行する方法がおすすめです。

ファイルをDropboxからBoxに転送
ファイルをDropboxからBoxに転送

移行前のヒント:

  • Boxへ特定のファイルだけを移行したい場合は、「オプション」>「フィルタ」から拡張子を指定して、対象ファイルを含めたり除外したりできます。
  • 「オプション」>「転送完了後、すべてのソースファイルを削除」を設定すれば、転送完了後にDropboxのファイルを自動的に削除できます。
オプション
オプション
  • 「スケジュール」を利用すると、毎日・毎週・毎月など、定期的に自動移行することも可能です。
スケジュール
スケジュール
  • 有料プランにアップグレードすると、フィルターやスケジュール、高速転送、大容量のデータ通信など、より多くのプレミアム機能を利用できます。

「クラウド転送」は一度にたくさんのデータを転送することができます。その上、MultCloudはバックグラウンドでタスクを実行しているため、タスクが開始されている限りページを閉じたり、パソコンを閉じたりしても構いません。

logo

  • クラウド転送:大量のファイルを高速であるクラウドから別のクラウドに転送可能です。スケジュール設定やファイルフィルター機能を利用して効率的に管理できます。
  • チーム転送:ビジネス向けクラウドアカウント間で、対応するユーザーリストを使用してデータを移行できます。
  • クラウド同期:ワンクリックでクラウド間のデータを同期可能です。リアルタイム同期やシンプル同期などの4つの基本モードに加え、6つの高度な一方向同期モード(サブスクライバーのみ利用可)を選択できます。
  • クラウドバックアップ:オフライン機能を備えたクラウド間のバックアップが可能です。便利なバックアップバージョン管理でデータを安全に保管できます。
  • リモートアップロード:オンラインファイルのリンクをMultCloudに入力するだけで、直接クラウドに保存可能。
  • メールからPDFへ:メールをPDFに変換し、添付ファイル付きでローカルまたはクラウドに保存できます。

方法3:チーム転送でDropbox BusinessからBox for Businessへファイルを移行

Dropbox BusinessからBox for Businessへ、組織内の複数アカウントのファイルをまとめて移行したい場合は、MultCloudの「チーム転送」が便利です。事前に対応するアカウントを設定しておけば、Dropbox Business内の各アカウントから、Box for Businessの対象アカウントへファイルを一括移行できます。

重要:作業を開始する前に、Dropbox BusinessとBox for Businessの両方で管理者アカウントを使用していることを確認してください。

1. 「クラウドを追加」>「Dropbox Business」または「Box for Business」>「組織にアクセス」をクリックし、それぞれのクラウドをMultCloudに追加します。

組織にアクセス
組織にアクセス

2. 左側のメニューから「チーム転送」をクリックし、移行元としてDropbox Business、移行先としてBox for Businessを選択します。

Dropbox BusinessをBox for Businessに移行
Dropbox BusinessをBox for Businessに移行

3. Dropbox BusinessとBox for Businessに登録されているアカウントが一覧表示されるので、「オートマッチ」「CSVをダウンロード」「CSVをアップロード」のいずれかの方法で移行元と移行先のアカウントを対応付けます。

4. 「今すぐ移行」をクリックすると、Dropbox BusinessからBox for Businessへの移行が開始されます。

ヒント:

  • 「オプション」から、転送完了後のソースファイル削除、ファイルの更新日時の保持、メール通知、フィルターなどを設定できます。
  • 「スケジュール」を利用すると、毎日・毎週・毎月など、DropboxからBoxへの移行を自動的に実行できます。
  • 無料ユーザーはチーム間で最大3つのサブアカウントを移行できます。有料プランでは、最大1,000個のサブアカウントを移行できます。

おまけ:DropboxとBoxを同期するには?

ここまで紹介した「コピー先」「クラウド転送」「チーム転送」を使えば、DropboxからBoxへファイルを移行できます。ただし、Dropbox側のファイルが後から変更された場合、両方のクラウドを同じ状態に保つには再度移行する必要があります。

そこで便利なのが、MultCloudの「クラウド同期」です。 10種類の同期モードに対応しており、クラウド間でファイルを継続的に同期できます。特定のフォルダだけを同期することもでき、スケジュールを設定すれば定期的な自動同期も可能です。

1. DropboxとBoxをMultCloudに追加した後、「クラウド同期」>「リアルタイム同期」を選択します。

DropboxとBoxを同期
DropboxとBoxを同期

2. 「同期元」でDropbox、「同期先」でBoxを選択し、「今すぐ同期」をクリックします。これで、Dropboxの変更内容をBoxへリアルタイムで同期できます。

あとがき

上記のいずれの方法でも、アカウントを何度もログイン・ログアウトすることなく、DropboxからBoxへファイルを移行できます。用途に合わせて、最適な方法を選択してください。

一般的に、個人クラウドのデータを移行する場合は、「コピー先」と「クラウド転送」がおすすめです。一方、組織内のビジネスアカウントをまとめて管理・移行する場合は、「チーム転送」が適しています。

さらに、あるクラウドで追加・変更・削除したファイルを別のクラウドにも継続的に反映したい場合は、「クラウド同期」が便利です。DropboxからOneDrive、iCloud Drive、iCloud Photos、MEGAなど、さまざまなクラウド間で同期できます。

また、「リモートアップロード」を利用すれば、Torrentリンクやマグネットリンクからファイルを対応するクラウドへ直接保存できます。たとえば、DropboxへTorrentファイルを直接ダウンロードすることも可能です。

よくある質問

1.DropboxからBoxへの移行でダウンロードは必要ですか?
従来の方法では、Dropboxからファイルをパソコンへダウンロードし、その後Boxへアップロードする必要があります。一方、MultCloudの「クラウド転送」を利用すれば、ダウンロードや再アップロードを行わず、クラウド間で直接ファイルを移行できます。

2.DropboxからBoxへ大量のファイルを移行するにはどうすればいいですか?
大量のファイルを移行する場合は、MultCloudの「クラウド転送」がおすすめです。Dropbox全体または特定のフォルダを移行元として選択し、Boxを移行先に指定できます。タスク開始後はバックグラウンドで処理できるため、ページを開いたままにする必要もありません。

3.DropboxからBoxへ特定のファイルだけ移行できますか?
はい、移行するファイルやフォルダを自由に選択できます。さらにMultCloudの「フィルタ」を利用すれば、拡張子を指定して特定の種類のファイルだけを移行したり、不要なファイルを除外したりできます。必要なデータだけを効率的に整理して移行できます。

4.DropboxとBoxを自動的に同期できますか?
はい、MultCloudの「クラウド同期」を利用すれば、DropboxとBoxのファイルを継続的に同期できます。「リアルタイム同期」を選択すると、Dropbox側でファイルを追加・変更・削除した際、その変更をBoxにも反映できます。定期的な同期にはスケジュール機能も利用できます。

5.DropboxからBoxへの移行を自動化できますか?
はい。MultCloudの「スケジュール」機能を使えば、DropboxからBoxへの転送を自動化できます。毎日、毎週、毎月などの周期や、指定した時間にタスクを実行できます。定期的に追加されるファイルをBoxへ移行したい場合にも便利です。

6.Dropbox BusinessからBox for Businessへ一括移行できますか?
はい、MultCloudの「チーム転送」を利用できます。Dropbox BusinessとBox for Businessを追加し、移行元と移行先のユーザーアカウントを対応付けることで、複数アカウントのデータをまとめて移行できます。組織単位でクラウドサービスを移行したい場合に適しています。

7.DropboxからBoxへ移行するとき、ファイルの更新日時を保持できますか?
はい、MultCloudでは転送時の「オプション」から、ファイルの更新日時を保持する設定を利用できます。また、既存ファイルがある場合の処理方法や、転送完了後にDropbox側のファイルを削除する設定なども選択できます。移行後のファイル管理を効率化できます。

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