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ユーザーケース:最適なOneDrive同期ツールがあるのか?
ユーザーケース:
Onedriveと他のクラウドを同期がうまくいきません。原因がわからず困っています。たくさんのデータと別のクラウドサービス同期しなければなりませんから、最適なOneDrive同期ツールがありますか?教えてください!
- Yahoo知恵袋からの質問
OneDrive同期クライアントについて
OneDriveは、Microsoftアカウントに付属する無料のオンラインストレージです。OneDriveデスクトップアプリケーションを使用すれば、コンピューターとクラウド間でファイルを同期できるため、どのパソコン、タブレット、スマートフォンからでもファイルにアクセスできます。
OneDriveをセットアップするには、Microsoftアカウントが必要です。サインインすると、OneDriveのフォルダやファイルの表示・管理、複数デバイス間での同期、他のユーザーとのファイル共有が可能になります。Windows 10やOffice 2016をお使いでない場合でも、Windows版OneDriveクライアントをインストールし、個人用または仕事や学校用アカウントでサインインすれば、クラウドとローカルデバイス間でファイルを同期できます。
しかし、デスクトップクライアントの同期アプリが正常に動作しない場合や、他のクラウドストレージなど複数の場所にOneDriveを同期する必要が生じる場合があります。そんな時におすすめなのが、OneDrive同期の代替ツール「MultCloud」です。
サードパーティ製OneDrive同期ツール---MultCloud
このような課題を解決するソリューションが存在します。それが「MultCloud」です。MultCloudを使えば、Dropbox、Dropbox Business、SharePoint、Googleドライブ、Google Workspace、Googleフォト、OneDrive、OneDrive for Business、iCloud写真、iCloudドライブ、MEGA、Flickr、Box、Box for Business、pCloud、Amazon S3、Wasabi、SugarSync、Hubic、Evernote、CloudMe、Egnyte、Backblaze、Baidu、さらにはNAS、WebDAV、FTP/SFTP、「共有ファイル」や「共有ドライブ」など、複数のクラウドストレージサービスを一元管理できます。
無料のクラウド間転送ツールであるMultCloudは、複数のクラウドドライブを1か所で管理できるだけでなく、ダウンロードやアップロードなしで、別のクラウドサービス間でファイルを転送・同期することが可能です。主な機能は以下の通りです:
- 🌱クラウド転送:ストレージプロバイダーを問わず、異なるクラウドアカウント間でファイルを簡単にオンライン転送します。手動でのダウンロードと再アップロードという面倒な手順を省けます。
- 🌱クラウド同期:2つ以上のクラウドドライブ間でデータをリアルタイム同期します。その他にも、「リアルタイム同期」、「一方向同期」、「双方向同期」、「シンプル同期」、「ミラー同期」、「移動同期」、「累積同期」、「更新同期」、「増分同期」、「フル同期」など、さまざまな同期モードをサポート。
- 🌱クラウドバックアップ:重要なデータを他のクラウドドライブにバックアップします。誤削除、ハードウェア障害、その他の予期せぬ事態でデータが失われたり破損したりした場合、「復元」機能を使って以前のバージョンに戻すことが可能。
- 🌱チーム転送:ビジネスクラウドの全アカウントを別のビジネスクラウドに簡単移行します。MultCloudは2つの異なるビジネスクラウドのデータを自動的に移行し、ファイルを転送します。
- 🌱リモートアップロード:URL、torrentファイル、またはマグネットリンクをクラウドドライブにリモートアップロード可能です。(例:torrentを直接Googleドライブにダウンロード)。
- 🌱メール移行:OutlookやGmailのメールをPDFに変換し、必要に応じてローカルまたはクラウドドライブに保存。
- 🌱ウェブページをPDFとして保存:ウェブページをPDFまたはPNG形式で保存して簡単にアクセスできるようにしたり、ウェブページ上のソフトウェアや画像をローカルまたはクラウドドライブにダウンロードしたりできます。
サードパーティ製ツールでOneDriveを効率的に同期
最高のOneDrive同期ツールであるMultCloudを使えば、OneDriveアカウントを同期できるだけでなく、GoogleドライブやDropbox、Boxなどの他のクラウドストレージサービスアカウントとも同期が可能です。以下では、OneDriveとDropboxを同期する方法を例にご説明します。
ステップ 1:MultCloudアカウントを無料で作成し、ログインします。
ステップ 2:メインコンソールで左側の「クラウドを追加」をクリックし、右側のクラウドドライブ一覧からOneDriveを選択します。
ステップ 3:OneDriveのログインページにリダイレクトされ、MultCloudがOneDriveアカウントにアクセスすることを許可します。
ステップ 4:同様な手順を繰り返してDropboxアカウントを追加します。一度ログインすれば、次回以降は自動的にMultCloudに追加されます。
ステップ 5:両クラウドのファイルがMultCloudインターフェースに表示されます。「クラウド同期」タブをクリックし、同期したいOneDriveとDropboxのディレクトリを選択します。
ステップ 6:「今すぐ同期」をクリックしてタスクを実行します。同期タスク完了後は、「タスクリスト」で送信、再編集、削除、ログ確認などが可能です。
ヒント:
- 「スケジュール」で毎日、毎週、毎月では、特定の同期時間を設定し、OneDriveからDropboxへの定期的な同期が可能です。
- 「オプション」をクリックすると、リアルタイム同期、一方向同期、双方向同期などの同期モードを選択できます。
- ベーシック同期の一方向同期内のオプションで有料版は以下の同期モード利用可能です:
- ミラー同期:ソースとターゲットのファイルを完全一致(ターゲット側の余分なファイルは削除)
- 移動同期:同期完了後、ソースディレクトリの同期済みファイルを全て削除
- 累積同期:ソース側でファイルを削除しても、ターゲット側の同じファイルは保持
- 更新同期:ソースの追加/変更ファイルを転送前に、ターゲットの全ファイルを削除
- 増分同期:毎回同期時にターゲット側にサブディレクトリを作成し、ソースの追加/変更ファイルのみ転送
- フル同期:毎回同期時にサブディレクトリを作成し、ソースの全ファイルを転送
MultCloudは単なるクラウド間同期・転送・バックアップツール以上の機能を備えており、クラウドからローカルへファイルをダウンロード、ローカルからクラウドへファイルをアップロード、ファイルの名前変更・削除・コピー・共有などの各クラウド公式サイトで提供されている基本機能も利用可能です。
- クラウド転送:ダウンロードせずにクラウド間でファイルを自動的に転送します。
- クラウドバックアップ:別のクラウドにファイルをバックアップし、異なるバージョンで復元します。
- チーム転送:ビジネスクラウド間でサブアカウントをマッチングさせながらファイルを転送します。
- メール移行:一度に複数のメールと添付ファイルをPDFファイルとしてクラウドに移行します。
- イメージセーバー:Instagramやウェブサイト、Google検索から画像をローカルまたはクラウドに保存します。
まとめ
MultCloudは優れたサードパーティ製のOneDrive同期ソフトウェアです。このツールを利用すれば、複数のOneDriveアカウント間でのファイル同期や、例えば、OneDriveとNASへの同期、個人用OneDriveとビジネス向けOneDrive間の同期などとのシームレスな連携が、たった1回のログインで可能になります。
MultCloudのプレミアムプランでは「一方向同期」に7つのカスタマイズオプションを用意しており、クラウドサービス間の簡単な同期を実現。あるクラウドでファイルが変更されると、その変更が自動的にもう一方のクラウドストレージに反映されます。さらに、特定の時間帯や定期的(毎日/毎週/毎月)にクラウド転送を実行できるため、クラウドサービス間で頻繁にファイルを転送させる必要がある場合に特に便利です。
よくある質問
1.OneDriveの同期はどこに保存されますか?
Windowsの場合はCドライブの「OneDrive」フォルダに、Macの場合はユーザーが設定した場所に保存されます。ただし、Cドライブの空き容量が不足している場合や、Dドライブなど別のドライブに保存したい場合もあります。
2.OneDriveのバックアップと同期の違いは何ですか?
OneDriveの「同期」と「バックアップ」は、どちらもデータをクラウドに保存するものですが、役割が異なります。同期は、ファイルやフォルダをリアルタイムでクラウドとローカルPC間で最新の状態に保ち、どちらからでも同じ内容にアクセスできるようにします。一方、バックアップは、ローカルPCのファイルやフォルダをOneDriveに保存し、万が一のデータ消失に備えて復元できるようにする機能です。
3.OneDriveと別のクラウドを同期するメリットは何ですか?
OneDriveとクラウド同期の主なメリットは、データのバックアップ、複数のデバイスでのアクセス、共同作業、ファイルの共有、そしてデータの復元です。
4.OneDriveと同期できないのはなぜですか?
OneDriveと同期が上手くいかない場合、まずはOneDriveのアプリが正常に動作しているか、インターネット接続が安定しているかを確認しましょう。また、同期が停止されているか、OneDriveの容量がいっぱいになっている可能性も考えられます。
MultCloudがサポートするクラウド
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Google Drive
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Google Workspace
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OneDrive
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OneDrive for Business
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SharePoint
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Dropbox
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Dropbox Business
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MEGA
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Google Photos
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iCloud Photos
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FTP
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box
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box for Business
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pCloud
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Baidu
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Flickr
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HiDrive
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Yandex
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NAS
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WebDAV
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MediaFire
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iCloud Drive
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WEB.DE
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Evernote
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Amazon S3
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Wasabi
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ownCloud
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MySQL
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Egnyte
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Putio
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ADrive
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SugarSync
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Backblaze
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CloudMe
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MyDrive
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Cubby