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ユーザーケース:Gmailの添付ファイルをOneDriveに保存する方法は?
ユーザーケース
Gmailで届いたメールに添付されている写真をOneDriveに保存する方法を教えてください。 画像を保存する、というような文言がどこにも見当たらないですし、画像を長押ししてもダメでした。
- Yahoo知恵袋からの質問
GmailとOneDriveは、効率的なメール管理とクラウドストレージのための強力なツールとして、個人や企業から広く利用されています。Gmailは優れたメール管理機能を備えていますが、添付ファイルを直接OneDriveに保存することで、さらに生産性と整理効率を向上させることができます。
本記事では、Gmailの添付ファイルをOneDriveに保存するメリットを解説し、ワークフローを効率化するためのステップバイステップの手順をご紹介します。
Gmailの添付ファイルをOneDriveに保存するメリット
仕事でGmailを使用する際、メールの添付ファイルをOneDriveに保存することには重要な利点があります。その主な理由をご紹介します:
- アクセシビリティと整理機能:OneDriveに保存すれば、インターネット接続可能なあらゆるデバイスからどこでもアクセス可能。外出先でも重要なファイルをすぐに参照できます。さらにOneDriveのフォルダ整理機能で、必要な添付ファイルを簡単に見つけられます。
- バックアップとセキュリティ:OneDriveは自動バックアップ機能を備えた信頼性の高いクラウドストレージ。デバイスの故障や誤削除によるデータ消失から大切な添付ファイルを保護します。暗号化や認証機能により、セキュリティ層も追加されます。
- コラボレーションと共有:OneDriveを使えば、同僚やクライアントとのシームレスな共同作業が可能。Gmailの添付ファイルをOneDriveに保存しておけば、OneDriveで簡単にパスワード保護付き共有でき、アクセス権限の管理やMicrosoft Office Onlineを使ったリアルタイム共同編集も行えます。
「5つの方法」Gmailの添付ファイルをOneDriveに保存
Gmailの添付ファイルをOneDriveに保存するには、いくつかの方法があります。ご自身のニーズや要件に合わせて最適な方法を選択してください。
方法1:MultCloudでGmailの添付ファイルをOneDriveに自動保存「おすすめ」
普通の方法では複雑な設定や手作業が必要ですが、もっと簡単に自動化する方法はないのでしょうか?Webベースのアプリ「MultCloud」を使えば、GmailとOneDriveをシームレスに連携させることができます。このツールを使えば、特定の条件やルールに基づいて、Gmailの添付ファイルを自動的にOneDriveに保存するワークフローを作成可能です。
MultCloudの他ツールとの比較優位性:
- 🍍メール移行:複数のメールを同時にクラウドへ移行可能(例:GmailのメールをGoogleドライブに移行)
- 🍎スケジュール転送:指定した時間にメール添付ファイルを自動転送
- 🍒メールダウンロード:複数メールをPCやUSBメモリに簡単保存(例:GmailのメールをUSBフラッシュドライブに保存)
- 🍓メールフィルタリング:日付範囲、差出人、受信者、件名などでフィルタリング可能
- 🫐アカウント管理:複数メールアカウントの一元管理をサポート
以下はMultCloudを使用してGmailの添付ファイルをOneDriveに保存する具体的な手順です。
ステップ 1:メールアドレスでMultCloudアカウントを登録します。またはGoogle/Facebook/Appleアカウントで直接ログインもできます。
ステップ 2:「メールを追加」をクリックして、Gmailを選択し、MultCloudにアクセス権を付与します。
ステップ 3:「クラウドを追加」をクリックして、OneDriveを選択し、MultCloudにアクセス権を付与します。
ステップ 4:「メール移行」ページで移行元のGmailと移行先のOneDriveを選択し、「今すぐ移行」をクリックします。
ヒント:
- 「オプション」で「添付ファイルを保存」が選択されていることを確認してください。
- 定期的な転送が必要な場合は「スケジュール」で時間を設定できます。
クラウド間でのデータ移動を頻繁に行うユーザー向けに、以下のコア機能が利用可能です:
- クラウド転送:大量のファイルを高速であるクラウドから別のクラウドに転送可能です。スケジュール設定やファイルフィルター機能を利用して効率的に管理できます。
- チーム転送:ビジネス向けクラウドアカウント間で、対応するユーザーリストを使用してデータを移行できます。
- クラウド同期:ワンクリックでクラウド間のデータを同期可能です。リアルタイム同期やシンプル同期などの4つの基本モードに加え、6つの高度な一方向同期モード(サブスクライバーのみ利用可)を選択できます。
- クラウドバックアップ:オフライン機能を備えたクラウド間のバックアップが可能です。便利なバックアップバージョン管理でデータを安全に保管できます。
- リモートアップロード:オンラインファイルのリンクをMultCloudに入力するだけで、直接クラウドに保存可能。
- メールからPDFへ:メールをPDFに変換し、添付ファイル付きでローカルまたはクラウドに保存できます。
方法2:手動でGmailの添付ファイルをOneDriveに保存
最もシンプルな方法は、Gmailの添付ファイルを手動でダウンロードし、OneDriveにアップロードするという手順です。この方法はファイルごとに保存先や名前を個別に設定できます。ただし、定期的に多数の添付ファイルを受信する場合には非効率です。
ステップ 1:Gmailで対象メールを開き、添付ファイルをダウンロードします。
ステップ 2:OneDriveのウェブサイトまたはアプリを開き、「アップロード」ボタンからダウンロードしたファイルを選択します。
この方法ではファイルのバージョン管理ができないため、同じ名前のファイルを上書き保存するリスクがあります。
方法3:IFTTT(If This,Then That)でGmailの添付ファイルをOneDriveに保存
IFTTTはシンプルな設定で自動化が実現したり、 既存のアプレットを活用できたり、 GmailとOneDriveをリアルタイム連携したりすることができて、さまざまなアプリやサービスを連携できる強力な自動化ツールです。この方法では、新しいメールが届くたびに添付ファイルを自動的にOneDriveに保存する「アプレット」を作成します。
ステップ 1:IFTTT公式サイトまたはモバイルアプリにアクセスし、新規アカウントを作成します。
ステップ 2:IFTTTでGmailアカウントを接続します。同じくOneDriveアカウントも接続してください。
ステップ 3:「Save my mail attachments to OneDrive」という既存のアプレットを検索し、Gmailで新しいメールが添付ファイル付きで届いたときにトリガーが作動するように設定します。
ステップ 4:アクションを設定し、添付ファイルをOneDriveの特定のフォルダに保存するようにします。
ステップ 5:アプレットを保存して有効化し、自動化プロセスを開始します。
この方法は、無料版では一部機能に制限あり、大量の添付ファイルがある場合、処理に遅延が生じる可能性があります。
方法4:ZapierでGmailの添付ファイルをOneDriveに保存
Zapierは複数のアプリを連携し、ワークフローを自動化できる人気プラットフォームです。Zapierを使って、Gmailの添付ファイルを条件に応じて自動的にOneDriveに保存するタスクを作成できます。
ステップ 1:Zapierのアカウントに登録します。
ステップ 2:ZapierにGmailとOneDriveのアカウントを接続します。
ステップ 3:新しいZapを作成し、トリガーアプリとしてGmailを選択します。
ステップ 4:Gmailで添付ファイル付きの新しいメールが届いたときにトリガーが作動するように設定します。
ステップ 5:アクションアプリとしてOneDriveアカウントを接続し、認証します。
ステップ 6:アクションを設定し、添付ファイルをOneDriveの指定フォルダに保存するように構成します。
ステップ 7:Zapをテストして有効化し、自動化プロセスを開始します。
この方法は、無料プランでは5回/月のZap実行制限あり、複数条件を設定する場合は有料プランが必要です。大容量ファイルの処理には時間がかかります。
方法5:Power AutomateでGmailの添付ファイルをOneDriveに保存
Microsoftが提供するPower Automateは、さまざまなアプリやサービスを接続する強力な自動化ツールです。「フロー」と呼ばれる自動ワークフローを作成することで、Gmailの添付ファイルをOneDriveにシームレスに保存できます。
ステップ 1:Power Automateのウェブサイトにアクセスし、「Gmailの添付ファイルを個人用のOneDriveに保存する」というテンプレートを検索します。
ステップ 2:Microsoftアカウントでサインイン後、GmailとOneDriveアカウントを接続し、「フローの作成」を選択して新しいフローを構築します。
「Gmailの添付ファイルをOneDrive for Businessに保存する」テンプレートを選択する場合、以下の追加設定が必要です。
ステップ 1:「新しいメールが届いたとき」など、Gmail用の適切なトリガーを選択します。
ステップ 2:添付ファイル付きメールのフィルタリングなど、追加条件を指定します。
ステップ 3:「ファイルの作成」や「ファイルのコピー」など、OneDrive用のアクションを追加します。
ステップ 4:フローを保存して有効化し、自動化プロセスを開始します。
この方法は、Microsoft 365の有料プランが必要な場合あり、初期設定がやや複雑な場合があります。エラー発生時には詳細なログ確認してください。
まとめ
Gmailの添付ファイルをOneDriveに自動保存することで、ファイルのアクセシビリティ向上や安全なバックアップ、効率的な共同作業が可能になります。今回ご紹介したMultCloudやIFTTT、Zapier、Power Automateなどのツールを活用すれば、面倒な手作業なしでシームレスにファイル管理を自動化できます。
特に簡単な方法では、MultCloudがおすすめです。適切なツールを選択し、ファイルの整理と検索機能を活用することで、日々の業務効率を大幅に改善できるでしょう。ぜひこれらの方法を実践して、クラウドを活用したスマートなファイル管理を始めてみてください。
よくある質問
1.Gmailの添付ファイルをダウンロードしたらどこに保存されますか?
Gmailの添付ファイルをダウンロードした場合、保存先はWebブラウザの設定に依存します。通常、PCでは「ダウンロード」フォルダに保存されますが、設定で変更することも可能です。スマートフォンでは、Gmailアプリからダウンロードした場合、内部ストレージの「Download」フォルダに保存されることが多いです。
2.Gmailメールの添付ファイルの容量制限はどうですか?
Gmailの添付ファイルの容量制限は、1通のメールあたり合計25MBまでです。複数のファイルを添付する場合も、合計で25MBを超えないように注意が必要です。もし25MBを超えるファイルを添付したい場合は、Googleドライブなどのクラウドストレージを利用する方法があります。
3.メールの添付ファイルの容量が大きすぎる場合どうすればいいですか?
添付ファイルの容量が大きすぎる場合は、ファイルサイズを小さくすることで対処できる場合があります。容量を小さくするための一般的な方法としてはファイルの圧縮があります。
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