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ユーザーケース:OneDriveで重複した写真を削除する方法は?
ユーザーケース
MicrosoftのOneDriveに重複した写真があるのですが、どのようにしたら重複した写真を削除できますか?
- Yahoo知恵袋からの質問
OneDriveに重複写真がある理由
OneDriveに重複写真が発生する原因は、ユーザーの操作や同期エラー、バックアッププロセスなどさまざまです。主な理由は次のとおりです:
- 手動アップロード時のミス:同じ写真を異なるデバイスに保存している場合、誤って複数回アップロードしてしまうことがあります。
- 同期エラー:OneDriveは複数のデバイスやプラットフォーム間で自動的にファイルを同期しますが、まれにエラーが発生し、写真が重複することがあります。
- 共同編集や共有時の重複:他のユーザーとフォルダを共有している場合、複数の人が同じ写真を個別にアップロードすると、重複が発生する可能性があります。
OneDriveの無料版は5GBまでしか利用できないため、重複写真を削除して効率的にスペースを解放しましょう。次に、OneDriveから重複写真を削除する方法を詳しくご紹介します。
実際のところ、OneDriveには重複写真を簡単に識別・管理する機能がありません。そのため、写真ライブラリを整理して重複を削除するのは簡単ではないのです。手動で削除する必要がありますが、以下の2つの方法が便利です。
OneDriveウェブサイトで重複写真を見つけて削除する方法
一般的に、重複写真は同じファイルサイズと画像サイズを持っています。ファイル名も同じか、少しの違い((1)、1、Copy、コンピュータ名などが追加されている)がある場合が多いです。
OneDriveで重複した写真を見つけるために、OneDriveウェブサイトで直接的にできます。以下は手順です。
ステップ 1:OneDriveアカウントにログインし、左メニューの「写真」をクリックします。
ステップ 2:上部メニューの「ギャラリー」をクリックし、「すべての写真」から写真にマウスを合わせます。(「i」マークの円アイコンにカーソルを合わせると、ファイル名・サイズ・アップロード日時・解像度・保存場所が表示されます)
ステップ 3:ファイル名に「(1)」「1」「Copy」などが付いている写真は重複の可能性があります。全ての写真のファイル名を確認し、重複を特定しましょう。
ステップ 4:重複写真にマウスを合わせて「削除アイコン」をクリックし、確認画面で「削除」を選択します。
ステップ 5:この手順を繰り返し、OneDrive内の全ての重複写真を削除します。
ヒント:削除後は「ごみ箱」を空にすることで、さらにOneDriveの空き容量を増やせます。これで新しいファイルのアップロード余地が生まれます。
これでOneDriveウェブサイト上での手動削除は完了です。また、写真を一覧表示して目視確認し、直接削除する方法もあります。
OneDriveで重複した写真を一括削除するには、すべての重複写真を1つのフォルダに移動してからまとめて削除するか、重複写真をすべて選択して「削除」を選び、一括で削除できます。
OneDriveアプリで重複写真を見つけて削除する方法
OneDriveで重複写真を見つけるには、まずすべてのファイルをオフラインで利用可能にする必要があります。「オンデマンドでファイルをダウンロード」機能を有効にした後、重複写真を探して削除できます。
以下の手順で「オンデマンドでファイルをダウンロード」を有効にし、重複写真を削除できます:
ステップ 1:OneDriveデスクトップアプリがインストール済みで、ログインしていることを確認してください。
ステップ 2:タスクバーのOneDriveアイコンをクリックして、「ヘルプと設定」アイコンで「設定」を選択します。
ステップ 3:「同期とバックアップ」>「詳細設定」を選択し、「ファイルオンデマンド」を有効にします(OneDriveが再起動します)。
ステップ 4:「すべてのファイルをダウンロード」>「続ける」をクリックし、写真を含むすべてのOneDriveファイルをダウンロードします。
ステップ 5:完了すると、すべてのファイルに「常にこのデバイスに保持」(緑のチェックマークと円のアイコン)が表示されます。
ステップ 6:ファイルを「種類」と「サイズ」で並べ替え、重複写真を探します。
ステップ 7:重複写真を右クリックし、「削除」を選択してOneDriveから削除します。
削除後、OneDriveフォルダーから写真を削除すると、変更はOneDriveサーバーや同じアカウントに接続された他のデバイスにも同期されます。
おまけ:OneDriveの空き容量を増やす方法
OneDriveの空き容量を増やすことは非常に重要です。もしOneDriveにまだ少し空きがある場合、友人を招待してOneDriveアカウントに登録してもらうと、1人あたり0.5GBの無料容量を獲得できます。この方法で最大10GBまでの無料容量を獲得可能です。
さらに、複数のOneDriveアカウントを作成することで、より多くの無料クラウド容量を確保できます。すべてのOneDriveアカウントを1か所で簡単に管理することも可能です。あるいは、OneDriveのプランをアップグレードして、100GBや1TBなど、より大容量のストレージを利用する方法もあります。
OneDrive内の重複写真を削除するだけでは、空き容量を増やすのはかなり困難です。では、OneDriveの空き容量を確保する最良の方法は何でしょうか?OneDriveからGoogleドライブや他のクラウドにデータを移行してアーカイブし、OneDriveからファイルを削除するという手段があります。これにより、OneDriveにより重要な写真や動画を保存できるようになります。
幸いなことに、多機能なマルチクラウド管理ツール「MultCloud」が役立ちます。このツールを使えば、OneDriveからGoogleドライブやその他30以上のクラウドサービスへ転送、同期、バックアップが可能です。さらに、設定に応じてOneDrive内のファイルを自動削除し、空き容量を確保することもできます。
例をとして、MultCloudでOneDriveとGoogleドライブを同期する手順を紹介します。
ステップ 1:MultCloudアカウントを作成し、ログインします。
ステップ 2:「クラウドを追加」を選択し、OneDriveとGoogleドライブをそれぞれ追加します。
ステップ 3:「クラウド同期」を選択し、OneDriveを「同期元」、Googleドライブを「同期先」に設定します。
ヒント:「リアルタイム同期」を選択すると、ソースディレクトリまたは両方のディレクトリでファイルが変更されるたびに、自動的に同期されます。
ステップ 4:「オプション」>「同期モード」>「ベーシック同期」>「一方向同期」>「移動同期」を選択し、「保存」をクリックします。
ヒント:
- 「オプション」の「Eメール」や「フィルタ」を活用すると、タスク管理や特定のファイルタイプのみの同期が便利になります。「スケジュール」機能を使えば、毎日・毎週・毎月など、自動的にOneDriveの同期を実行できます。
- 「移動同期」は高度な機能のため、無料ユーザーはアップグレードが必要です。この機能を利用するには、有料プランに切り替える必要があります。「フィルタ」「スケジュール」などの機能も有料プランで利用可能です。
- ★ベーシック同期内のオプションで有料版は以下の同期モード利用可能です:
- ミラー同期:ソースとターゲットのファイルを完全一致(ターゲット側の余分なファイルは削除)
- 移動同期:同期完了後、ソースディレクトリの同期済みファイルを全て削除
- 累積同期:ソース側でファイルを削除しても、ターゲット側の同じファイルは保持
- 更新同期:ソースの追加/変更ファイルを転送前に、ターゲットの全ファイルを削除
- 増分同期:毎回同期時にターゲット側にサブディレクトリを作成し、ソースの追加/変更ファイルのみ転送
- フル同期:毎回同期時にサブディレクトリを作成し、ソースの全ファイルを転送
ステップ 5:「今すぐ同期」をクリックすると、OneDriveからGoogle Driveへの移行が開始され、完了後、OneDriveのファイルは自動的に削除されます。
これで、新しい写真や動画を直接OneDriveにアップロードし、安全にオンライン保存できるようになります。
- クラウド転送:クラウド間で大量のファイルを転送可能です。スケジュール設定やファイルフィルター機能を利用して効率的に管理できます。
- チーム転送:ビジネス向けクラウドアカウント間で、対応するユーザーリストを使用してデータを移行できます。
- クラウド同期:ワンクリックでクラウド間のデータを同期可能です。リアルタイム同期やシンプル同期などの4つの基本モードに加え、6つの高度な一方向同期モード(サブスクライバーのみ利用可)を選択できます。
- リモートアップロード:オンラインファイルのリンクをMultCloudに入力するだけで、直接クラウドに保存可能。
- クラウドバックアップ:オフライン機能を備えたクラウド間のバックアップが可能です。便利なバックアップバージョン管理でデータを安全に保管できます。
- メールからPDFへ:メールをPDFに変換し、添付ファイル付きでローカルまたはクラウドに保存できます。
まとめ
この記事はウェブサイトやパソコンでOneDriveから重複写真を削除する方法をご紹介しました。上記の情報を参考に、OneDrive内の重複写真を削除してストレージの空き容量を確保しましょう。友人をOneDriveに招待してアカウント登録してもらったり、自分用に複数のOneDriveアカウントを作成したり、あるいはプランをアップグレードすることで、さらに多くのストレージ容量を獲得することも可能です。
また、より大容量のクラウドストレージであるGoogleドライブにファイルを同期することで、OneDriveの容量を解放することもできます。もしOneDriveを今後使用しない場合は、セキュリティのためにアカウントを完全に削除することも検討してください。
よくある質問
1.OneDriveの重複した写真を一括で削除するにはどうしますか?
OneDriveの重複写真を一括で削除するには、ブラウザ版のOneDriveで削除したい写真を選択し、削除ボタンをクリックするか、ごみ箱を空にすることで一括削除できます。
2.OneDriveの容量がいっぱいになったので削除したいのですが?
OneDriveの容量がいっぱいになった場合、不要なファイルを削除するか、追加のストレージを購入する必要があります。不要なファイルを削除するには、まずOneDriveのゴミ箱を空にすることをおすすめします。また、「MultCloud」というツールでOneDriveのファイルを簡単に別のクラウドに移行することもお勧めします。
3.OneDriveを削除しても大丈夫ですか?
OneDrive を削除しても、基本的にデータが失われることはありません。削除したファイルはOneDriveのゴミ箱に移動し、一定期間後に完全に削除されます。また、OneDriveをアンインストールしても、ファイルはOneDrive.comにサインインすればアクセスできます。
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