この記事では、パソコンやMacでGoogleドライブの同期解除の問題を解決する7つの便利な方法を紹介します。さらに、Googleドライブが動作しなくなった場合に役立つ代替ツールもご紹介します。Googleドライブの同期を簡単にオフにする方法を知りたい方は、続きをお読みください。ご自身の状況に最適な解決策を選んでください。
目次:
ユーザーケース
GoogleドライブのCドライブへの同期を解除する方法について質問です。
最近パソコンで、記憶領域域の不足が通知されたり、Windows(C:)の空き領域が少なくてファイルが開けなかったりと困っています。
パソコン始めたてのときに他人に設定してもらい未だに良く分かっていないのですが、CドライブにGoogleドライブが同期されているようです。
初めはオフラインで見れて便利だったのですが、今は上記の理由で困っています。
正確な内容をお伝えできているかわかりませんが、分かる方詳細に対処法を教えてくださらないでしょうか。よろしくお願いします。
- Yahoo知恵袋からの質問
Googleドライブは、世界で最も人気のあるオンラインファイル共有・クラウドストレージサービスの1つであり、世界中に無数のユーザーがいます。しかし、多くのユーザーから、「『XXX個中1個をバックアップ中』のまま進まない」「数個のファイルをバックアップするのに何日もかかる」など、Googleドライブの同期が一向に終わらないという不満の声が上がっています。
このような状況で、オンラインフォーラムで解決策を探す人もいれば、そのまま放っておいて自然に完了するのを待つ人、あるいは即座に同期を解除したいと考える人もいます。
どれが正解でどれが間違いとは一概には言えません。それぞれが自分の判断で対処方法を選ぶことです。そのまま放置するのも一つの手ですが、何日経っても一向に進まない場合はどうでしょうか? そうなると、もう一度試した後でも、キャンセルした方が良いかもしれません。場合によっては、プロセスを強制終了させて修正するのが直接的な解決策になることもあります。
さらに、アップロードを停止しなければならない他のエラーや予期せぬ問題も多く存在します。あるいは、設定を間違えてリセットしたい場合もあるでしょう。そこで問題となるのが、「Googleドライブの同期をどうやって止めるか?」です。次のセクションでは、この問題を解決する7つの方法を紹介します。
以下に、Googleドライブの同期を無効にする7つの無料かつ安全な方法をご紹介します。
問題が発生すると、通常は関連するエラーメッセージが表示され、原因と対処法が示されます。この時、Googleドライブの同期をキャンセルするオプションが表示されるはずです。そのボタンをクリックするだけで、Googleドライブの同期を解除できます。
パソコン版ドライブは、従来の「バックアップと同期」に代わる最新のGoogleドライブアプリで、写真・動画を含むローカルファイルをGoogleドライブにバックアップできます。
同期を停止したい場合は、アプリを終了するだけでOKです。手順は次のとおりです:
1. タスクバー(Windows)またはメニューバー(Mac)の右下にあるDriveアイコンをクリックします。
2. 表示されたウィンドウで「終了」オプションを選択します。
Googleドライブの同期を一時的に停止したい場合、上部の設定をクリックし、「同期を一時停止」を選択するだけでOKです。同期を再開したいときは、同様の場所から「再開」をクリックします。
アカウントからサインアウトすることで、Drive for Desktopのサービスを終了させることも可能です。手順は次の通りです:
1. 上部の3点リーダーをクリックします。
2. 「設定」を選択します。
3. 表示されたウィンドウで「アカウントの接続を解除」タブを選択します。
4. 「接続を解除」をクリックしてGoogleアカウントからログアウトします。
同期対象フォルダをすべて選択解除することで、パソコン版ドライブが操作するファイルがなくなり、Googleの同期タスクが解除します。
1. 設定メニューから「設定」を選択します。
2. 「マイノートパソコン」タブで全てのローカルフォルダのチェックを外します。
3. Googleドライブタブでクラウドアイテムをすべて選択解除するか、「マイドライブをこのパソコンに同期」のチェックを外します。
4. 「保存」をクリックして確定します。
デスクトップ、ノートパソコン、タブレットなど、どのようなデバイスを使用している場合でも、またWindowsシステムやMac OSなど、どのOS上で実行されている場合でも、バックアップと同期はすでにサポート終了しているため、アンインストールすることでGoogle同期を解除できます。
1. スタートメニューをクリックし、「設定」を選択します。
2. 「アプリ」を選択します。
3. アプリ一覧から「Backup and Sync from Google」を探し、クリックして「アンインストール」を選択します。
1. コントロールパネルを開きます。
2. 「プログラム」を選択します。
3. 「プログラムと機能」をクリックします。
4. リストから「Backup and Sync from Google」を選択し、「アンインストール」をクリックします。
1. Finderで「アプリケーション」を選択します。
2. DockにあるBackup and Syncアプリをゴミ箱にドラッグします。
3. 画面左上の「Finder」メニューから「ゴミ箱を空にする」を選択します。
1. Googleドライブにアクセスします。
2. 画面右上の歯車アイコン「設定」をクリックします。
3. 表示されたポップアップウィンドウで「全般」タブを選択します。
4. 「オフライン」セクションまでスクロールします。
5. 「Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画のオフラインをこのパソコンに同期して、オフラインで編集できるようにする」のチェックを外します。
Googleドライブの同期解除に問題が発生している場合、以下の原因と解決策をご参考してください。
Googleドライブの使用を一時停止する必要がある場合でも、MultCloudなどのサードパーティ製アプリを利用すれば、Googleドライブでの作業を継続できます。
MultCloudでは、共有、コピー、名前変更、削除、アップロード、ダウンロードなど、クラウドドライブ自体で行うのと同じ操作が可能です。
MultCloudを利用してGoogleドライブを補助するには、まずそのサービスのアカウントを作成する必要があります。その後、「クラウドを追加」を通じてGoogle Driveをプラットフォームに追加します。GoogleドライブとMultCloudを簡単に接続できる拡張機能があるため、操作はChromeブラウザで行うことを推奨します。
GoogleドライブをMultCloudへの追加が成功すると、前述の画像のように管理できるようになります。
クラウドとローカル間のファイル転送に加え、MultCloudでは「クラウド転送」や「クラウド同期」機能を使用して、異なるクラウドドライブ間でのデータ移行も可能です。ここでMEGAを例に、MultCloudを使ってGoogleドライブからファイルを転送する方法を見ましょう。
ステップ 1:MultCloudの公式サイトでアカウントを作成してログインします。
ステップ 2:「クラウドを追加」を選択し、Google DriveとMEGAのロゴをクリック。その後、各クラウドアカウントにログインし、MultCloudがデータにアクセスすることを許可します。
ステップ 3:クラウドを追加したら、左サイドバーで「クラウド転送」を選択します。左側のボックスでGoogleドライブを、右側のボックスでMEGAを選択します。
ステップ 4:デフォルト設定を変更したい場合は、「オプション」や「スケジュール」を開き、転送方法や実行時間を調整します。最後に「今すぐ転送」をクリックしてタスクを開始します。
「クラウド転送」機能とは異なり、「コピー先」機能には追加設定はありませんが、Googleドライブのデータを複数のターゲットディレクトリに同時に移行できるのが特徴です。
ステップ 1:MultCloudでGoogleドライブアカウントを開きます。
ステップ 2:移行したいファイルやフォルダにチェックを入れます。
ステップ 3:上部の機能バーから「コピー先」をクリックし、ポップアップウィンドウでMEGAアカウントを選択します。
ステップ 4:「はい」をクリックします。
まず最初に、Googleが提供する「バックアップと同期」アプリを利用することをお勧めします。ただし、Googleドライブの同期ができない、同期を停止しなければならない場合には、MultCloudの使用を検討できます。もちろん、「バックアップと同期」が正常に動作している場合でも、MultCloudはより多くの機能と利点を備えているため、利用する価値があります。
|
Googleのバックアップと同期 |
MultCloud | |
|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 無料 |
| 対応OS | Windows、Mac | Windows、Mac、Linux、Android、iOS |
| 対応デバイス | デスクトップ、ノートパソコン | デスクトップ、ノートパソコン、スマートフォン |
| 対応クラウドストレージ | Googleドライブのみ | Googleドライブ、Dropbox、OneDrive、MEGAなど約30種類以上(今後さらに追加予定) |
| ローカルとクラウド間の同期 | 可能 | 不可 |
| クラウド間の同期 | 不可 | 可能 |
| スケジュール同期 | 不可 | 可能 |
Googleドライブの同期を解除する必要がある場合、一時停止やアカウント切断からアンインストールまで、様々な方法が用意されています。特に問題が解決しない場合やより高度な機能が必要な時には、MultCloudのようなサードパーティ製ツールが有効な選択肢となります。
MultCloudは30種類以上のクラウドサービスを一元管理でき、クラウド間の同期やファイル転送など、標準のバックアップと同期アプリにはない柔軟な機能を提供しています。純正アプリで問題が発生した時だけでなく、マルチクラウド環境を構築したい場合にも、このような代替ツールの活用を検討すると良いでしょう。操作手順を正しく理解し、自身の使用環境に合った最適な方法を選択することが重要です。
1.Googleドライブの同期をオフにするとどうなりますか?
Googleドライブの同期をオフにすると、Googleアカウントで設定している同期機能が停止します。これにより、デバイス間でブックマーク、履歴、パスワードなどの情報が自動的に共有されなくなります。また、Android デバイスの場合は、アプリデータや設定のバックアップと復元も行われなくなるため、注意が必要です。
2.Googleドライブの同期頻度はどのくらいですか?
通常、自動同期は1~6時間おきに実行します。
3.Googleドライブの同期を解除したらGoogleドライブの容量を減らすことができますか?
Googleドライブの同期を解除しても、Googleドライブの容量は減りません。同期を解除すると、パソコンにローカル保存されているファイルがGoogleドライブから削除され、Googleドライブの容量は変わりません。しかし、削除されたファイルはゴミ箱に残るので、ゴミ箱のファイルも削除しないと、Googleドライブの容量は減りません。興味があれば、『Googleドライブの容量を増やす方法』この文章を読んでください。