目次:
ユーザーケース:iCloudドライブをオフにするとどうなるか?
ユーザーケース
iCloud Driveをオフにするとどうなるんですか?
OFFにしても写真は保存されますよね??
また、iCloudドライブのデータをバックアップしたいのはどうすればいいんでしょうか?
- Yahoo知恵袋からの質問
iCloudドライブをオフにする理由
iCloudドライブは、Appleが提供するクラウドストレージサービスで、保存したファイルやフォルダを複数のデバイスで同期し、共有したり、共同で編集したりできるようにする機能です。iCloudの機能の一部であり、iOS、iPadOS、Mac、Windows、Android、ChromeOSなど、様々なデバイスで利用できます。
iCloud Driveをオフにしたい場合、いくつかの理由が考えられます。主なシナリオは以下の通りです:
- プライバシーとセキュリティ
- ストレージ容量の制限
- 別のクラウドストレージの利用
- ワークフローの簡素化
iCloudドライブをオフにすると、iCloud同期に依存している一部の機能が利用できなくなる点に注意が必要です。この設定を変更する前に、影響をよく検討し、必要に応じて代替のバックアップやストレージ手段を確保しておくことをおすすめします。
まず、iCloudドライブをオフにするとどうなるかをしっかり理解し、データを適切に保護できるよう正しい判断をしましょう。ちなみに、iCloud写真をオフにした場合の影響についても確認できます。
iCloudドライブをオフにするとどうなるか?
「iCloud Driveをオフにしたらどうなるのか?」気になる方へ、重要な影響を解説します。適切な対処方法を判断するための情報です。
iPhoneでiCloudドライブをオフにした場合
iPhoneでiCloudドライブをオフにする際、「iPhoneから削除」を選択すると、すべてのファイルが端末から消去され、iCloud上でのみ利用可能になります。「iPhoneに残す」を選べば、iCloudドライブのコピーが端末に残ります。
プライバシー保護のためオンライン上にファイルを残したくない場合は、iCloudドライブからファイルを削除してiPhoneのみに保存する必要があります。
また、iCloudドライブをオフにすると、iPhone上のファイルはiCloudドライブへ自動更新されなくなります。
Mac/WindowsでiCloudドライブをオフにした場合
MacでiCloudドライブをオフにする際、コピーを保持しない選択をすると、iCloudドライブと同期していたすべてのファイルが削除されます。iCloudドライブで「デスクトップと書類」フォルダ同期を有効にしていた場合、これらのフォルダ内のファイルも対象となります(多くの重要な文書が含まれる可能性があります)。
「コピーを残す」を選択すると、「iCloud Drive(アーカイブ)」フォルダが作成され、iCloudドライブの全ファイルが保存されます。
なお、いずれの場合もファイルはiCloud上では引き続き利用可能です。iCloudドライブをオフにした状態でアクセスするには、iCloud.comウェブサイトをご利用ください。
WindowsでiCloudドライブをオフにする際、この前にiCloudドライブに保存したファイルやフォルダはパソコンから全部削除されます。
Mac/iPhone/WindowsでiCloudドライブをオフにする方法
これから、MacとiPhoneとWindowsでiCloudドライブをオフにする方法をそれぞれ見ましょう。
iPhoneでiCloudドライブを無効にする
iPhoneでiCloud Driveを無効にするには、次の手順に従ってください:
1. iPhoneのロックを解除し、ホーム画面を開きます。
2. 歯車アイコンの「設定」アプリをタップします。
3. 自分の名前またはApple ID>「iCloud」>「iCloud Drive」の順に選択します。
4. 「iCloud Drive」の横にあるトグルスイッチをタップしてオフにします。
ヒント:スイッチが灰色になれば無効化完了です。
5. 確認ダイアログが表示されて、「iPhoneから削除」と「iPhoneに残す」を選択します。
ヒント:
- 選択によって処理が異なるので注意が必要です。
- 「iPhoneから削除」を選ぶと、デバイスから完全に消去されます。「iPhoneに残す」ならローカルにコピーが残ります。
6. 選択後、iCloud Driveは完全に無効化されます。
iCloud Driveをオフにすると、デバイス間でのファイル同期とアクセスに影響が出ます。無効化する前に重要なファイルのバックアップを必ず取ってください。
MacでiCloudドライブを無効にする
MacでiCloud Driveをオフにするには、以下の手順に従ってください:
1. システム設定を開きます。(Appleメニュー>システム環境設定)
2. 画面左上にあるApple IDまたはあなたの名前を選択します。
3. サイドバーから「iCloud」を選択し、右ペインで「iCloud Drive」を探します。
4. iCloudドライブの横にある「オフにする」ボタンをクリックします。
5. 確認ダイアログが表示されます。「Macから削除」は、クラウド同期を完全に停止します。「コピーを保持」は、ローカルにファイルを保存します。「キャンセル」は、操作を中止します。
6. 「コピーを保持」を選択すると、ホームフォルダ内に「iCloud Drive(アーカイブ)」フォルダが作成され、ファイル転送が開始されます。(進捗状況はプログレスバーで確認可能)
これでiCloud Driveは無効化されますが、クラウド上に残っているファイルを完全に削除したい場合は、別途iCloudドライブからファイルを削除する必要があります。プライバシー保護のため、クラウドではなくローカルでのみファイルを保存したい場合に有効な方法です。
WindowsでiCloudドライブを無効にする
iCloud for Windowsをインストール後、以下の手順でiCloud Driveをオフにできます:
1. スタートメニューで「iCloud」を検索し、またはインストール済みアプリケーションから選択します。
2. ご自身のApple IDとパスワードを入力します。
3. iCloud for Windowsのメイン画面で「iCloud Drive」の横のチェックボックスをオフにします。
4. 表示される確認ポップアップでに自分のニーズによって選択します。
5. 「適用」ボタンをクリックして設定を保存します。
選択したオプションに応じて、コンピュータ上にファイルが保持されて、または完全に削除されます。
無効化後は、当Windows端末でのファイル同期とアクセスが停止して、重要なファイルがある場合は事前にバックアップを推奨します。また、他のデバイスやiCloud.comウェブサイトからは引き続きアクセス可能です。
おまけ:iCloudドライブをオフにする前に別のクラウドにバックアップする方法
iCloud Driveを安全に無効化し、すべてのデータを確実に保護するために、MultCloudの使用をおすすめします。この包括的なクラウドファイルマネージャーを使用すると、次のことが可能です:
- 安全なバックアップ機能:iCloudドライブから別のクラウドサービスへ直接データを同期・転送・ファイルの自動バックアップを設定可能
- 万が一に備えた復元オプション:ファイル紛失時でもいつでもデータを復元可能で、複数のバージョンを保持できるため安心
- MultCloudの主な特徴:複数のクラウドサービスのアカウントを一元管理し、転送プロセスの自動化が可能
- 30以上のクラウドサービス対応:iCloudドライブ、Dropbox、OneDrive、Googleドライブなど
iCloudドライブを無効化すると、思わぬデータ損失が発生する可能性があります。MultCloudを使用すれば、重要なファイルを別のクラウドに安全に移行できます。また、無効化後もデータにアクセスする手段を確保して、後から必要なファイルを簡単に復元可能です。
ここでOneDriveを例に、MultCloudでiCloudドライブをバックアップする簡単手順を紹介します。
1. MultCloudの公式サイトにアクセスし、無料のアカウントを作成して登録します。
2. ログイン後「クラウドを追加」をクリックして、iCloudドライブとOneDriveの両方を追加します。
3. 「クラウドバックアップ」タブを選択して、転送ウィンドウでバックアップ元としてiCloudドライブを選択し、バックアップ先としてOneDriveを指定します。
ヒント:「クラウド同期」と「クラウド転送」で異なる方法でファイルを転送することができます。
4. 「今すぐバックアップ」をクリックして、自動転送が完了するまで待機します。
ヒント:
- 自動バックアップ設定:「スケジュール」で特定の時間を設定可能
- 詳細オプション:「オプション」でファイルフィルタリングやメール通知を設定可能
- 逆方向バックアップ:OneDriveからiCloudへバックアップする場合は、バックアップ元とバックアップ先を入れ替える
万が一データが失われた場合、MultCloudで簡単に復元できます。
1. 左メニューの「タスクリスト」からバックアップタスクを選択します。
2. 3本線アイコンをクリックし「復元」を選択します。
3. 復元するバージョン、復元モード、ファイルをそれぞれ選択し「次へ」をクリックします。
4. 最後に、復元データの保存場所を指定します。
以上の簡単な手順で、MultCloudを使ってiCloudドライブのファイルをOneDriveに簡単にバックアップできます。統合されたクラウドストレージ管理の便利さと、ファイルが安全にバックアップされている安心感をお楽しみください。
さらに、MultCloudを使えばiCloudドライブにファイルをアップロードしたり、iCloudドライブのファイルをダウンロードしたり、家族や友人とiCloud Driveのファイルを共有したり、その他の操作も自由に行えます。今すぐお楽しみください。
- クラウド転送:ダウンロードせずにクラウド間でファイルを自動的に転送します。
- クラウドバックアップ:別のクラウドにファイルをバックアップし、異なるバージョンで復元します。
- チーム転送:ビジネスクラウド間でサブアカウントをマッチングさせながらファイルを転送します。
- メール移行:一度に複数のメールと添付ファイルをPDFファイルとしてクラウドに移行します。
- イメージセーバー:Instagramやウェブサイト、Google検索から画像をローカルまたはクラウドに保存します。
まとめ
iCloudドライブを無効にした場合、デバイスから完全に削除する選択をしない限りファイルは端末に残りますが、すべての同期機能が停止します。iPhoneやMacでは「デバイスに保持」か「削除」かの選択肢が表示され、WindowsではiCloudアプリケーションから設定を変更できます。
重要なのは、無効化前に必ずバックアップを取ることです。MultCloudのようなクラウド管理ツールを使えば、iCloudドライブからOneDriveなど他のクラウドサービスへ簡単にデータを移行でき、万が一の場合でも安心です。無効化後もiCloud.comからファイルにアクセス可能ですが、自動同期は行われなくなるため、手動での管理が必要になります。データの安全性を最優先に、慎重な操作を心がけましょう。
よくある質問
1.iCloudドライブを無効にするとファイルはどうなりますか?
「コピーを保持」を選択した場合、ファイルはデバイスに残ります。「削除」を選択するとデバイスからは消えますが、iCloud.comでは引き続きアクセス可能です。
2.iCloud Driveをオフにした後、他のデバイスでファイルにアクセスできますか?
はい、iCloudに接続されiCloudドライブが有効な他のデバイスからは引き続きアクセス可能です。ただし、無効にしたデバイスとは同期されなくなります。
3.iCloudドライブをオフにするとデバイスのストレージ空き容量は増えますか?
iCloudドライブを無効にするとファイル同期が停止するため、ストレージ空き容量が増える可能性があります。ただし、既に同期済みのファイルは削除を選択しない限り残ります。
4.一度無効にしたiCloud Driveを再度有効にできますか?
はい、デバイスの設定でiCloud Driveのトグルスイッチを再度有効にすることで、いつでも再開できます。
5.iCloud Driveをオフにするとデータが消えましたか?
iCloud Driveをオフにすると、iCloud Driveに保存された書類や写真など、そのデバイスからは閲覧できなくなります。しかし、iCloudドライブ自体やiCloudからデータが削除されるわけではなく、他のデバイスからは問題なく閲覧可能です。
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